「春は肝」やさしく解説・中医学から見た五臓の働き

2月4日は「立春」ですね。まだまだ寒いですが、低い気温のピークを過ぎて自然界は「陰」から「陽」へと転じ、少しづつ春の気配を感じられるようになってきます。 中医学では、人間は自然界の中で生かされていて、自然と密接な関係にあ […]

糖尿病は三多一少・その3、弁証論治トレーニング⑬

中医学では病症の進行度や軽重の程度を、症状がどの臓腑に現れているか?をもとに探ることがあります。一般的に、外邪を受けたときは肺や胃から症状が現れ始めて、脾→肝腎とだんだん奥深くの臓腑へと伝わっていくというイメージです。 […]

糖尿病は三多一少・その2、弁証論治トレーニング⑫

  中医学では、糖尿病のことを「消渇証」(しょうかつしょう)と呼びます。特徴は三多一少(さんたいっしょう)といい、三多は多飲・多食・多尿、一少の少は消痩・やせるという意味です。 症状の現れ方や関わる臓腑により、 […]

糖尿病は三多一少・その1、弁証論治トレーニング⑪

予備軍も含め日本人の多くが抱える糖尿病。いくつかのタイプに分かれていますが、健康志向の高まりとともに、ご本人の自覚がないうちに診断で見つかり、薬剤による治療・食事療法・運動療法の指導を受けみなさん回復に向け努力されていま […]

おしっこで痛っ…膀胱湿熱証

膀胱湿熱証とは、女性の膀胱炎・男性の尿道炎にあたると考えていいでしょう。 臨床ではよく見られる病証です。中医学では、湿熱邪気が膀胱を侵すことでおこる症候群ととらえています。   症状と分析 頻尿、排尿時に切迫感 […]

寝汗に微熱…腎の弁証論治⑤ 腎陰虚証

⑤腎陰虚証 血・津液・精など、陰液の不足によっておこる腎を中心とした虚熱の症候群のことです。血・津液・精は陰に属し、気は陽に属します。 症状と分析 足腰だるい、めまい、耳鳴り、不眠、歯が動揺する、かかとが痛い→腎精が不足 […]

老化現象?腎の弁証論治④ 腎精不足証

④腎精不足証 腎は蔵精を司る・・・生まれてくるときに両親から精を受け継ぎ、腎に蓄えています。これを「先天の精」といい、生長、発育、生殖に使うだけでなく、気血化生の源であり精神の源でもある極めて重要な物質です。精が不足する […]

足腰が冷えて辛い…腎の弁証論治③ 腎陽虚証

③腎陽虚証 腎陽虚証とは、腎気虚の悪化により腎気虚の症状に加えて、足腰・腹部に冷えと痛みなど虚寒の症状が 現れる症候群のことです。気は、陽に属し体や臓腑を温める働きを持っていて、気虚が続くと温める  ことができなくなり虚 […]

息を深く吸えない喘息・咳…腎の弁証論治② 腎不納気証

昨日に続き、腎気虚証のもう1つの証「腎不納気証」についてです。 私たちの呼吸が、肺が中心となって行われていることはみなさん知っていますね?実は、腎気も呼吸に深く関わっているんですよ。腎は人体の一番下に一番奥にあって、肺が […]

頻尿・尿漏れ、流産まで?…腎の弁証論治① 腎気不固証

腎と膀胱の疾病は、主に腎気虚証である腎不納気症と腎気不固症、腎陽虚証、腎陰虚証、腎精不足証の 虚証と、膀胱湿熱の実証があります。 ご覧の通り「腎に実証無し」といわれていますが、実際には腎臓ガンなどは実証といえます。    […]