中医学・薬膳学の歴史⑥ 宋の時代~近現代
宋の時代(960~1276年頃) この時代に国家により、医療行政機関と医学教育機関が設けられ、また国家薬局が設立されて薬物の仕入れと販売が国の専売となりました。 医学史上最初の官立の薬局が開設され、南宋の頃に「太平恵民局 […]
中医学・薬膳学の歴史⑤ 東晋・南北朝を経て唐の時代へ
前回は、漢の時代で止まっていた中医学・薬膳学の歴史について久しぶりの投稿です。あと2~3回で現代までをまとめたいと思います。唐の時代には、重要な人物とその著作がありますよ! 東晋時代には、脈診 […]
中医学・薬膳学の歴史④ 漢の時代
昨日は投稿前に、このブログに設定してあるいろんな機能をいじっていたら、タイトルがどっかへ消えてしまい、ショックで何もできませんでした。 タイトル改め「薬膳師さいこ こつこつ学ぶ」にしました。 今後ともよろしくお願いいたし […]
バランスが大事!陰陽五行で、自然・人・食を学ぶ①
およそどの文明でも、天地の始まりと明暗の分離についてが最初に語られています。 古代の人々は天地の間に立って、自身の五感だけを頼りに自然を観察し、その変化に規律があることを発見しました。そして自分たちの起源や自然や宇宙との […]
中医学・薬膳学の歴史③ 春秋戦国~秦の時代
前回に引き続き歴史についてです、興味深い事柄ばかりで全部書いていくと歴史ブログになりそうです! 東周~春秋・戦国~秦の時代(紀元前770年~200年頃)、多くの重要な書物が成立しました。 「山海経」(せんがいけい)は、地 […]
中医学・薬膳学の歴史② 夏・商・周の時代
前回は古代中国の伝説から、中医学・薬膳学に関係の深い事柄、人物をご紹介しました。ここからは中国4000年の歴史といわれる、文字にによる記録からたどっていきたいと思います。 ところで、言葉と文字と文字様の記述はぜんぜん違う […]
中医学・薬膳学の歴史① 始まりは古代
私の薬膳生活は、たまたま…で、なんとなく…始まりました。 結婚を機に、主人のUターンについて帰った田舎で時間を持て余し、ひま~な薬店でパートを始めたことがきっかけです。 お客さんが誰も来ない店内で薬のパッケージも眺め尽く […]