おいしいだけじゃない栗のすごい効能


デパ地下を歩くともうすっかり食欲の秋!で、おいしそうな栗のケーキやパン、お料理が並んでいますね。

近所のスーパーにも栗が出回って、最近よくチェックします。

栗っておいしいだけじゃない、体にいい効能がたくさんあるんですよ!

大きくて太ったおいしそうな栗があったら、来年までの仕込みです。そう大げさな作業ではないのですが、いつの間にか見かけなくなってしまうので、毎年忘れずに冷凍保存をするようにしています。


栗の効能

steinchen / Pixabay

補気類。温性・甘味で、脾・胃・腎に選択的に入りやすく効果を発揮しやすい。

①補脾止瀉・・・脾胃を養い脾気虚による、あまり食べられない・疲れ・下痢・腹部冷痛などを改善。

②補腎強骨・・・腎を養い腎気虚による、足腰のだるさ・頻尿・夜尿・咳・喘息などを改善。

③活血止血・・・血行をよくし鬱血性の鼻血・吐血・血便などを止血。

栗は脾胃を養い血行をよくする働きがあるので、気血両虚や血行の悪い人、冷えを感じやすい陽虚の人におすすめします。冬の薬膳や、老化防止の薬膳にもよく使われます。

また、実だけでなく樹木全体が薬効を持ち、葉・根・花・外皮も薬になり、樹皮は漆かぶれによいとされます。現代の研究では、渋皮のタンニンの強い抗酸化作用やがん細胞の増殖を抑制する働きも注目されています。

栗はおいしい秋の恵みですが、生でもゆでても消化しにくい食材です。食べ過ぎは便秘を引き起こしやすくなります。「食積痰湿」体質の人は控えめに、どんな体質の人でも1日に10個程度にし、毎日少しづつ食べることをおすすめします。


栗の冷凍保存

生栗を剝いて軽くゆで、砂糖をまぶして保存する方法です。きれいな黄色と旨味が保てるので、いつもこの方法です、1年間は風味が落ちません。

栗1キロ強、砂糖200g(栗と砂糖の比率はおよその目安です。)

鍋にたっぷりの湯を沸かし、栗を3~4分ゆでて、浸けたまま30分ほど置く。

ボウルにきれいな水を用意する。ゆでた栗の鬼皮と渋皮をむき、むいたものから順に水に漬ける。そのまま30分水に漬けてあく抜きをする。(お菓子に使う場合は、ここでしっかりあく抜き時間を長くとる)

栗の水気をざっと拭いて、全体に砂糖をまぶす。保存袋に砂糖ごと栗を入れて、空気をなるべく抜き冷凍保存する。使うときは栗についた水分を拭くか、砂糖をさっと洗い流す。(栗ご飯などは、冷凍のまま使える。)

栗をむくのがなんといっても面倒ですが、時間を作って一気にやってしまえば、1年中料理もお菓子も楽しめますからガマンですね!

栗のお尻のざらっとした部分に、包丁や栗剥き器の歯をひっかけるようにします。圧力なべでゆでると渋皮まで一緒にむけるようですが、栗がゆで過ぎになって崩れやすくはなります。いずれにしてもお怪我のないように!

ポロタンという種類の栗は、鬼皮と一緒に渋皮までがポロッと苦もなくむけるそうですが…まぁ、どんな栗でも手作業を楽しみましょうョ♪


時間がなくて、薬膳レシピが投稿できていません。近々、脾腎を補う栗のご飯レシピを作りますので、よかったらお試しください。

お付き合いいただきありがとうございました。

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